煮物のレシピでは、「ひたひたの水」や「かぶるくらいの水」という用語が出てくることがあります。
レシピによっては分かりやすく「水○カップ」など表記されているものもありますが、中には「ひたひた」「かぶるくらい」などの曖昧な表現のものもあります。
作り慣れている方ならば感覚で作れるのかもしれませんが、初心者や初めての方には少々分かりにくい表記です。
「ひたひたの水」と「かぶるくらいの水」の違い
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言葉のイメージからある程度は予想がつくのではないかと思いますが、正しい説明を見てみましょう。
「ひたひた」とは、鍋に入れた材料が、水面から少し顔を出しているくらいの量。
「かぶるくらい」とは、鍋に入れた材料が、全部隠れるくらいの量。
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これとは別に、同じような用語で「たっぷり」という指示もあります。
こちらの場合、「材料がすっかり隠れる量よりも、さらに多く」です。
順に並び替えてみましょう。
水の少ない順から「ひたひた」→「かぶるくらい」→「たっぷり」となります。
適量の水で煮るのが上手に作るポイント
水を多く入れてしまったり少なすぎると、それだけ上手に煮ることができなくなってしまいます。
具材が煮えているのにまだ水がたっぷり残っていたり、逆にまだ具材が固いままなのに水がなくなってしまっていては、おいしい料理から遠ざかってしまいます。
適切な水の量で作るためにも「ひたひた」「かぶるくらい」「たっぷり」を見極めましょう。