グラシンケース・グラシンカップとは
グラシンケース・グラシンカップとは、マフィンなどを焼くときに使う敷き紙のことです。
薄い紙でできているので生地を入れると広がってしまうため、これだけではマフィンを焼くことはできません。
マフィン型と合わせて使用します。
より詳しい説明は、こちらの記事をご覧ください。
グラシンケースのサイズの測り方
主に測るのは「底径」と「高さ(H)」です。
「底径」は、グラシンケースの底の部分の直径です。
「φ」で表記されていることもあります。
ただしこちらの「φ」は、「底径」に使われている場合と「展開径」に使われている場合の2パターンがあります。
底径と展開径は全く違うものなので、気をつけてください。
手元にあるグラシンケースのサイズを知りたい場合も、定規で測ればサイズが分かります。
多くの商品は、長さの単位がミリメートル(mm)ですので注意してください。
グラシンケースのサイズ表示の読み方
グラシンケースは、商品ごとにサイズの表記方法が異なっている場合があります。
いくつかの商品を例にグラシンケースのサイズ表記を見てみましょう。
底径〇〇×H〇〇mm
グラシンケース白 9F (200枚入)(cotta*コッタ)
こちらの商品は「底径55×H31mm」です。
グラシンケースの底の部分の直径が55mm、高さが31mmになります。
φ〇〇 底〇〇×H〇〇mm
こちらの商品は「φ(展開径)115(底)45×H35mm 」です。
グラシンケースの底の部分の直径が45mm、高さが35mmになります。
φ〇〇×H〇〇mm
こちらの商品は「φ33×H21mm」です。
「φ」は底径を意味します。
グラシンケースの底の部分の直径が33mm、高さが21mmになります。
φ〇〇×〇〇,φ〇〇
こちらの商品は「φ54×20,φ40」です。
商品説明に「上径×高さ(㎜),底径(㎜)」と記載されているため、最初の「φ」は上径です。
グラシンケースの底の部分の直径が40mm、高さが20mm、グラシンケース上部の直径が54mmになります。
グラシンケースは、使用するマフィン型に合ったサイズ(号数)のものを
グラシンケースはマフィン型に敷いて使用するので、マフィン型に合ったサイズのものでないと敷けません。
グラシンケースは、5号や6号などの「号数」で売られていることが多いです。
基本的にはグラシンケースとマフィン型の号数が一致していれば大丈夫です。
ただ、グラシンケースは同じ号数でも商品ごとにサイズが微妙に異なります。
ぴったりのサイズで作りたい場合は、マフィン型とグラシンケースのサイズ確認をしっかり行ってください。
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