5〜8月が旬のかぼちゃですが、1年を通してよく食べられる野菜の一つでもあります。
家庭菜園で収穫したものや、もらい物のかぼちゃ、セールで買い溜めしたかぼちゃなど、たくさんあって困ったときは、こちらの記事の保存期間や保存方法を確認してみてください。
丸ごとかぼちゃは日持ちするので便利
スーパーで売られている、ごろごろと大きなかぼちゃ。旬の時期には直売所などでもよく安く売られていますね。大きなものから小さなものまで、大きさも様々です。
カットされたかぼちゃの方が切るのが楽だったり、使う分だけ買えるので便利ですが、丸ごとかぼちゃはカット済みよりも長持ちするという利点があります。
かぼちゃは切ってしまうと傷みやすくなるので、長期間保存したければ丸ごとがいいです。
カット済みのかぼちゃはすぐ使えて便利
1玉買っても余してしまう、丸ごとのかぼちゃを切るのが大変な場合は、カットされているものが便利です。
2分の1、4分の1など、あらかじめお店で切られて売られているのを買うのも賢い選択です。
ただ先ほども述べたとおり、日持ちがしないのが難点です。スーパーなどで購入した場合は、できるだけ早めに消費しましょう。
丸ごと1玉のかぼちゃの保存期間と保存方法
丸ごとかぼちゃの保存できる期間は、1~2ヶ月程度。
野菜室で保存する必要はありませんが、できるだけ涼しくて風通しのよいところで保存しましょう。
直射日光が当たるところや、湿度の高いところでは傷んでしまうので避けます。
切ったかぼちゃ(カット済み)の保存期間と保存方法
カットしたかぼちゃの保存できる期間は、1週間程度。
できれば4〜5日以内に消費したいところです。
傷むのは種とワタの部分なので、切り分けたりカットされたものを買ってきたときは、種とワタをきれいに取り除いてからラップでしっかり包み、野菜室で保存します。
できるだけ早めに食べ切るようにしましょう。
かぼちゃは冷凍保存もできます!
カットされたかぼちゃでも、1週間程度で使い切れるなら上記にもあるように、種とワタを取ってからラップで包んで冷蔵保存します。
カットしたものを1週間以上保存したい場合は、冷凍保存が便利です。
生のかぼちゃの冷凍保存の方法
生のかぼちゃを冷凍保存する方法は、以下を参考にしてください。
- 種とワタをしっかり取り除いたあと、きれいに洗います
- しっかりと水分を拭き取ります
- 使用する料理の大きさにカットし、必要ならば面取りなども済ませます
- フリーザーバッグに入れ、空気をしっかり抜いてから冷凍庫へ
- 使用するときは、基本的に凍ったまま調理します(煮物、味噌汁、スープなど)
- 調理時間の短い料理(炒めもの、天ぷらなど)は、一度電子レンジで解凍してから使用しましょう
加熱済みかぼちゃの冷凍保存の方法
加熱したあと、マッシュしたものの保存方法を紹介します。スープやコロッケ、サラダやお菓子作りに便利です。
- 丸ごとかぼちゃの場合は半分以下に切ります
- 種とワタを取り除いてから洗い、ラップでしっかり包みます
- 電子レンジでやわらかくなるまで加熱します
- 熱いうちに好みの程度まで潰します(火傷に注意してください)
- しっかり冷ましたあと、フリーザーバッグに入れてよく空気を抜いてから冷凍します。できるだけ薄く平らにしましょう
- かぼちゃの量が多い・少量ずつ使いたい場合は、小さいフリーザーバッグに小分けするか、ラップで少量ずつ包んでからフリーザーバッグに入れて保存できます
- 使用するときは、電子レンジで解凍します
冷凍で便利に調理
大量のかぼちゃは冷凍しておくと、すぐに使えて時間短縮にもなるので便利です。
忙しい平日の調理時間を短縮するために、安売りのかぼちゃを休日などにした処理しておくのもおすすめです。
「冷凍のかぼちゃ」を買えば下処理の手間がかからない
冷凍保存用に買いだめしておくのならば、あらかじめ冷凍されている商品を買うのも便利です。
下処理の手間が省け、しっかり加工されたものなので、自分で冷凍するよりも長持ちします。
こちらはオーガニックの冷凍かぼちゃ。
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